MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

東京五つ星の魚料理日本料理 > 江東区

深川 志づ香
【ふかがわ しづか】

「寸止め」の料理が光る個性的な店

繁華な街なかにあるわけではなく、店もひっそり目立たない。でもここは間違いなく、真正の割烹料理店だ。主人の静武徳さんは、自身も以前たしなんだ経験から「料理は陶芸に似ている」という。作陶する際のタブーはいじりすぎること。料理もいろいろやりすぎると、素材を生かすどころか殺す羽目になってしまう。足し算よりも、ある時点ですぱっとやめる引き算、これが大事だ。穴子の焼き方は焼き目か焦げか、そのぎりぎりくらいが最良だが、ちょっとでも外せば一瞬でおしまい。刺身は客に合わせて、食べたときにちょうどいいころ合いの大きさに引く。

おまかせは、そんな加減を見極めた7品8種。料理は全体に香りよく、濃くはないがしっかり味がある。なかでも主人みずから「これを作ったときは自分で自分をホメた」という、カキのうに焼きがすばらしい




東京書籍 (著:岸 朝子/選)
「東京五つ星の魚料理」
JLogosID : 14071067

【お隣キーワード】貝料理 海作  向島 はしもと  割烹 やき蛤  鮨 すゞ木  
【辞典内Top3】 かねます  割烹 やき蛤  のと半島 時代屋  


関連辞書

東京五つ星の鰻と天麩羅 東京五つ星の肉料理 東京五つ星の中国料理 東京-五つ星の蕎麦 全国五つ星の手土産 

関連書籍

 東京書籍「東京五つ星の魚料理」

出版社:東京書籍[link]
編集:岸 朝子/選
価格:1,728
収録数:
サイズ:20 x 12.2 x 2cm()
発売日:2008-12-01
ISBN:978-4-487-80247-0

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト