【東京五つ星の魚料理】和食処・魚介居酒屋 > 台東区
魚料理 遠州屋
【さかなりょうり えんしゅうや】
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料理の品数と量の多さ、質のよさ
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毎日使用する食材が魚介類だけで50~60種、すべて合わせれば200~300種にものぼる。つまりそれだけ料理の種類が豊富だということ。なにしろ定番の品書にざっと140種、月替わりが約30種、そして昼の2500円から夜の2万5000円まで、30種ほどのコース料理がそろう。これだけの料理を素材の質を落とさず、量も多く、しかも大衆値段で提供できるのは、当然ワケがある。
日本料理店などで修業した創業者がこの店を開いたのは昭和41年。包丁こそ握らなくなったものの、今でも毎日河岸に出かける魚の目利きだ。仲卸に「注文の多い料理店」と敬意を込めて揶揄されるほど信用があるから、いいものを安く売ってくれる。自家店舗だから家賃分を上乗せする必要もない。河岸の職人がよく来るのも、この店の「いいものを安く方程式」を熟知しているからに違いない。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の魚料理」 JLogosID : 14071057 |