【東京五つ星の魚料理】郷土料理・地魚料理 > 中央区
のと半島 時代屋
【のとはんとう じだいや】
![](../dev/images/h-r-.png)
地元と変わらぬ味を能登の地酒で
![](../img/d051/sakana14.jpg)
多彩な能登料理を、多彩な地酒とともに楽しめる店。食材のほとんどすべて、特にメインの魚介は100%能登から空輸する。それも、卸先との長い信頼関係があるとはいえ、たとえばブリは骨付きの半身で仕入れるなど、売切れご免の徹底した少量仕入れだ。というのも「食材を明日に持ち越したら、朝捕りをその日のうちに毎日空輸する意味がありませんから」と、当主の古田浩人さんは笑う。
能登の魚介類、また能登・加賀の伝統野菜は特に水準が高いという。だから古田さんの信条は「そんな食材のよさを、鮮度も調理法も現地のままにストレートに伝える」こと。能登はじめ石川県の地酒が多くそろうのも、そもそもが「そういう酒に合うように料理を作っている」からだ。
7~8割が予約客で、そのほとんどが常連。料理の内容も予約時にほぼ決まる。こうして今夜も売切れご免。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の魚料理」 JLogosID : 14071013 |