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旬のうまい魚を知る本 >

▼害魚変じて北の海の代表格に

ホッケの語源はアイヌ語の「ポッケ」といわれる。漢字で書くとN。稚魚がコバルト色で美しいことから、この字を当てたらしい。この開き干しは、今や居酒屋で人気メニューの一つだが、かつては害魚として扱われていた。ニシン漁が盛んだった時代、根拠はわからないが、ホッケはニシンの卵を食うといわれ、漁師から天敵のように嫌われていたのだ。ところがニシンがバッタリ獲れなくなると、害魚のホッケが表舞台に立って水揚げに貢献するのだから世の中どう変わるかわからない。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070639


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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