MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

旬のうまい魚を知る本 >

▼箱眼鏡で海底をのぞいてとるから「め突き漁」

サザエの多くはサザエ網や潜水、眼鏡漁で漁獲される。夜行性のサザエは、日中は岩礁の割れ目や穴にひそみ、日が暮れるとともにエサを探しに動き出す。眼鏡漁ではその隠れているサザエを見つけるのだから、至難のワザである。房総半島突端の白浜町白浜(千葉県)の星野実さんは、小船から箱眼鏡で海底をのぞき、又金という道具でサザエをとる眼鏡漁の漁師である。星野さんはこの漁法を「め突き漁」という。目で見て突くから目突きと思っていたら、同じ房総半島では見突き漁と呼ぶ土地が多い。あるいは「み」(見)が「め」に転じたのかもしれない。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070263


【辞典内Top3】 ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼鱈は馬の息でも煮える  ▼矢鱈、鱈腹、出鱈目の語源はマダラにある  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 築地辞典 東京五つ星の魚料理 

関連書籍

 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト