MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全2生活 > おしゃれ

アロマオイル
【あろまおいる】

三〇〇〇年前の古代エジプトでは、すでにアロマオイルが使われていた!

かぐわしい香りによって、イライラした気分を鎮めたり、心地よい眠りに誘ったりする香りの療法、アロマテラピーは、若い女性を中心として相変わらずの人気だ。お気に入りの香りがあるという人もいるだろう。こうしたよい香りに魅力を感じているのは、ストレスの多い現代人だけではなく、古代の人々も同じだったようだ。一九二二年、未盗掘のままで発見されたエジプトのツタンカーメン王墓は世紀の大発見だったが、そのなかには香油壺もあった。香油とは、いまでいうアロマオイルのようなもの。ツタンカーメンの香油壺のふたをあけると、よい香りが漂ったという。運よく理想的な保存状態が保てていたとはいえ、三〇〇〇年以上も前のものが、よい香りを持続していたのだから、その香油の質の高さが想像できる。ツタンカーメンの王座には、ツタンカーメン王に、王妃アンケセナーメンが香油を塗る様子が彫りこまれており、この香油はツタンカーメン王が実際に使っていたものとされている。ちなみに、ツタンカーメン王の香油の成分のなかには、いまでは「若返りの精油」とされているものも含まれていたという。当時のエジプト人は、香料や芳香物質の特性や効用をほぼ完璧に把握しており、香油の調合や製造についての高い技術を持っていたようだ。高い身分の者は、こうした香油を体に塗り、マッサージすることで、美容や健康に役立てる芳香療法などをおこなっていたのである。また、香油だけではなくファッションとしての香水も普及していた。こうした香りに対する技術がエジプトでとくに発達したのは、死体が腐敗しないように没薬などの香料を使ってミイラづくりを盛んにおこなっていたからだともいわれる。ちなみに、その没薬は、樹木から分泌される樹脂であり、「ミルラ」と呼ばれている。これがミイラの語源という説もある。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全2」
JLogosID : 14820028

この辞典の個別アプリ

雑学大全2
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【辞典内Top3】 火元責任者  上総・下総  八丁堀の旦那  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全2」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:25.6x18.4x3.6cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487801305

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト