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ダージリン
【だーじりん】


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パンジェンシーと呼ばれる上品な渋みとマスカット(マスカテル)香が特長のダージリンは、そのすっきりとした味わいと香りから、"紅茶のシャンパン"とも呼ばれています。
インド産茶はアッサム種がほとんどですが、同茶の場合は元が中国種(現在は主にアッサム雑種)。緑茶のような爽やかさと甘さがあります。
写真はセカンドフラッシュ。3期あるクオリティシーズンの中では最も高品質といわれており、味、香り、"緑の黄金"とも称される水色と、どれもが優れ、まさにキングオブ紅茶の名に恥じない味わいです。
![]() | 東京書籍 (著:作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会) 「喫茶手帳」 JLogosID : 8504029 |