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あわび

あわび

多くは冬が旬の貝類のなかで、クロアワビは夏を代表する味覚の一つ。
活けは、流水で洗ったほかは生そのまんま、新鮮そのもの。アラメやホンダワラなどの褐藻類を食べて海の恵みを一身に集め、たっぷりグリコーゲンを含んだ身は、清冽な潮の香りをまとわせつつ、淡くしかも底深い甘さが舌にしみる。飾り包丁を入れた身はこりっとして、歯にしっくりなじむ噛み心地もすばらしい。清涼感と噛み心地、これこそクロアワビの命。
歯が欠けるほどかたい生あわび出くわすが、あのかたさは持ちをよくするため、塩でゴリゴリ揉むからという。




東京書籍 (著:坂本一男)
「すし手帳」
JLogosID : 8003064

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 東京書籍「すし手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:坂本一男
価格:1,512
収録数:90貫
サイズ:15.8x9x0.8cm(-)
発売日:2008年8月
ISBN:978-4487802371

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