MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

焼肉手帳鶏肉 > 正肉・内臓

砂ぎも
【すなぎも】

砂ぎも

胃袋の一つ、筋胃(砂嚢とも)のこと。砂嚢=砂袋ともいうとおり、飲み込んだ食物を内部に溜めた小石や砂粒と一緒に撹拌し、細かく砕く働き―哺乳動物の歯と同じ働きをする。その仕事柄からか筋がやたら発達していて壁の厚い、とにかく強靱な胃袋だ。

さくっと歯切れよく、しかも歯ごたえのあるこりこりの食感が好まれて、多くのファンが「焼鳥といえばまず砂ぎも」を挙げるほど人気は高い。赤く澄んだ身は塩を振って焼くとほとんど真っ黒になるが、味はさらっとして香ばしく、ちらっと独特のクセも感じがいい。写真の一品は地鶏の砂ぎもブロイラーの3~4倍はあるくらい大きく、歯ごたえ・甘みとも高い。

たんぱく質や脂肪は少ない代わり新陳代謝を促し、味覚や嗅覚を正常に保つ働きのある亜鉛を多く含む。亜鉛には男性の生殖能力維持効果もある。




東京書籍 (著:東京書籍出版編集部)
「焼肉手帳」
JLogosID : 8015140

この辞典の個別アプリ

焼肉手帳
牛・豚・鶏から、馬・合鴨まで、焼肉店、焼鳥店のメニューでもう困らない、全134部位収録。肉を知るための画期的な手帳アプリ。

【辞典内Top3】 背肉  ラッパ  ひね  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 日本酒手帳 焼酎手帳 ワイン手帳 カクテル手帳 洋酒手帳 喫茶手帳 

関連書籍

 東京書籍「焼肉手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍出版編集部
価格:1,512
収録数:198
サイズ:16x9.2x1.2cm(-)
発売日:2009年7月
ISBN:978-4487803408

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト