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焼肉手帳牛肉 > 内臓

ミノ
【みの】

ミノ

ミノ(第一胃)はホルモンと並ぶモツ焼きの定番。切り開いた形が蓑(茅などで編んだ雨合羽)に似ていることからこの名がついたという。肉のつき方が人間の掌に似ているといい、肉薄の部分をミノ、脂が付着した肉厚の部分を上ミノ(サンドミノ)と呼ぶ。

下ごしらえの際、繊毛が密生している皮を剥ぎ、そのままでは硬くて食べにくいため、包丁で切れ目を入れる。

引き締まった身の、こりっとした張りのある歯ごたえがいい。貝柱を思わせる淡い甘さと品のいい味わいは、これぞモツの王者。サンドミノの名は、身が脂を挟んでいるような姿から。




東京書籍 (著:東京書籍出版編集部)
「焼肉手帳」
JLogosID : 8015039

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出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍出版編集部
価格:1,512
収録数:198
サイズ:16x9.2x1.2cm(-)
発売日:2009年7月
ISBN:978-4487803408

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