【焼肉手帳】牛肉 > 内臓

ハラミ
【はらみ】

牛の大きな横隔膜（胸部と腹部の境にある筋肉性の膜。肺の呼吸作用を助ける器官）のうち、背中側（上部）の部位をいう（ハラミとサガリを分けず、横隔膜全体をハラミと称する場合もある）。ハラミは上質になるほど身が厚く、また脂肪を多く含んで霜降り状を呈するのが特徴だ（画像写真はその最上級の一品）。

見た目やジューシーな味わいはカルビに似ているが、カルビよりカロリーが低くてヘルシーだからと、カルビ派からハラミ派に転向する人も多い。やわらかいのに歯ごたえがあり、適度な脂肪があってこくもあると、誰からも人気だ。

東京書籍 (著:東京書籍出版編集部) 「焼肉手帳」 JLogosID : 8015037