【焼肉手帳】牛肉 > 正肉
みすじ
【みすじ】


肩(ウデ)の一部、肩甲骨の裏側にある肉。1頭から平均5㎏前後、そのうちでも、霜降りがみごとな最高級品質の肉は、ほんの1㎏ほど取れるだけという。
稀少で、しかも肉質がよい部位だけに「焼肉」として品書に載ることは少なく、刺身や叩きで食べるのが一般的なようだ。
ひと口噛んでみて、この霜降りからは想像できない歯ごたえのよさにびっくり。肉は十分なこくを含みながら、舌ざわりはみずみずしく、しかもさっぱりしている。端麗な味わいにわさびがぴったり。
![]() | 東京書籍 (著:東京書籍出版編集部) 「焼肉手帳」 JLogosID : 8015022 |