【5つ星駅弁空弁】石川県 > 金沢駅
利家御膳
【としいえごぜん】

藩主の宴席の献立をアレンジ、郷土色も豊かな豪華2段重ね

天保元年(1830)創業の大友楼は、加賀前田藩の御膳所も務めた金沢を代表する料亭。明治31年(1898)の金沢駅開業と同時に駅弁を売り出し、郷土色豊かな内容と料亭ならではの味が好評を博してきた。
利家御膳は、平成14年のNHK大河ドラマ「利家とまつ―加賀百万石物語」放映に際し創製。前田藩の歴代藩主の宴席で供せられた献立を参考に、豪華な内容になっている。
黒塗りに梅鉢紋の器は駕籠をイメージ。2段重ねで、上段には郷土料理の鴨の治部煮を始め、昆布巻き、玉子焼き、ウナギ蒲焼きなど料亭の味が盛り込まれている。下段にはひょうたん型のご飯と梅型の五目ご飯。和菓子も添えられ、古都の雅を感じさせる。
【問い合わせ先】
大友楼(おおともろう)
電話:076-221-1758
住所:石川県金沢市北安江1-5-33
【買える場所】
金沢駅売店(コンコース、ホーム)/通年販売
価格:1000円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567375 |