【全国五つ星の手土産】四国 > 徳島県
元祖銘菓なると金時[菓匠孔雀]
【がんそめいかなるときんとき】

鳴門大橋開通記念に誕生した
焼き芋そっくりの楽しい銘菓
![元祖銘菓なると金時[菓匠孔雀]](../img/d054/temiyage298.jpg)
昭和34年創業。以来、鳴門にこだわった菓子作りで話題を集めてきた菓匠孔雀。ユニークな商品が数多い中、いちばんの人気商品が元祖銘菓なると金時。ほっくりとしたサツマイモ餡がたっぷり入り、黒糖を使った生地のこんがりとした焼き色がまるで焼き芋のような焼き菓子だ。サツマイモを出荷する箱のようなパッケージも楽しい。昭和60年の鳴門大橋開通時に、鳴門らしいお菓子をと開発したものである。
このほか、レンコンを甘納豆風に仕立てたれんこんの美。ベートーベンの第九交響曲が初めて演奏されたことにちなんで作った、バームクーヘンの層を五線譜に見立てた音符がかわいらしい第九日本初演奏の地。藍染めの帯で結んだ竹かごに入った、阿波和三盆糖をまぶした求肥菓子・藍商いなど、パッケージをはじめ形や名前などにも遊び心がいっぱい。いずれもみやげにぴったりと好評だ。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「全国五つ星の手土産」 JLogosID : 14071897 |