【東京五つ星の中国料理】広東料理 > 新宿区
嘉賓
【かひん】
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ご飯がすすむ素朴な家庭料理
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昭和51年の開店以来、四ツ谷周辺に勤めるビジネスマンやOLから愛されてきた店。広東のおふくろの味ともいえる家庭料理が売り物で、メニューには昔ながらの甘酸っぱい酢豚、トロッととろける牛バラ肉の煮込み、フワッとやわらかい豆腐の五目うま煮など、ご飯が欲しくなる料理がずらりと並ぶ。油を控えめに調理された料理はどれもあっさりと軽い口当たり。飽きずにいろいろ食べられるあたり、まさに家庭の延長のような店だ。
看板料理は牡蠣ソース和えソバ。中華麺をオイスターソースとネギ、ショウガだけで和えた無愛想なほどシンプルな料理だが、一度食べるとその複雑かつ後を引く味にたちまち虜になってしまう。酒席の締めに食べる人が多いというのもうなずける。ランチタイムには800円で大盛が食べられ、こちらも根強い人気。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の中国料理」 JLogosID : 14071169 |