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東京五つ星の魚料理和食処・魚介居酒屋 > 練馬区

御料理 万代家
【おりょうり もずや】

酒好きにうれしい風雅な料理

主人の笠原洋さんは大の酒好き、特に日本酒に目がない。そんな主人が作る料理は「酒に合う」を基本に、どれも親しみやすく気取りがない。けれど、どの料理も粋で、しかもおっとり風雅なことに驚かされる。自分でこしらえるさまざまな調味料はじめ、料理にもあしらいにも、真面目すぎるほど手がかかっていることにも気づかされる真面目と風雅。この二つが併存する料理は、そうあるものではありません。

煮汁がしみ込み過ぎないよう、キンキは腹を開かずに煮る(ワタはエラから取る)。表面はとろとろ、身は口の中でほろほろと豊かに崩れ、うれしさに声も出ない。刺身とは味も食感もまるで違う平目昆布じめは、深い味わいを身に着けて生まれ変わってきたようだこんな料理を肴に酒を飲む客を、世間ではただひと言「幸せ者」という。




東京書籍 (著:岸 朝子/選)
「東京五つ星の魚料理」
JLogosID : 14071083

【お隣キーワード】魚料理お国ぶり  思い出に残る魚の味  あわび亭  原始炭焼 陸蒸気  
【辞典内Top3】 かねます  割烹 やき蛤  のと半島 時代屋  


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 東京書籍「東京五つ星の魚料理」

出版社:東京書籍[link]
編集:岸 朝子/選
価格:1,728
収録数:
サイズ:20 x 12.2 x 2cm()
発売日:2008-12-01
ISBN:978-4-487-80247-0

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