【東京五つ星の魚料理】魚介専門料理 > 新宿区
はまぐり
【はまぐり】
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品書は隅から隅まで貝、貝、貝
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ふるさと下関を後に、すべて日本料理の高級店ばかり三十数軒で修業を積んで、昭和47年に独立・開業する際、主人の矢儀仁明さんは「はて、何の店にしようか」迷ったという。そこで東京の電話帳をひっくり返してみたところ、貝の専門店は1軒もないことに気づく。「これで決まり」と、めでたくはまぐりが誕生した。
主人が「貝以外何もない店は、日本でここだけ」と自負するとおり、品書には(ホヤを除いて)貝ばかり。一日最低25種、年間では50種の貝がそろう。だから刺身盛合せのサザエ・帆立・赤貝・アワビ・青柳・平貝・北寄貝・エゾボラ・ミルクイなどは、ラインナップのほんの一部だ。
手間と工夫を加えた料理も自慢。そのトップ3が小柱の揚げギョーザ・みそ玉やき・姫さざえ エスカルゴ風。初めてなら、このどれか一つでもまずは食べてみないと。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の魚料理」 JLogosID : 14071048 |