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旬のうまい魚を知る本 >

▼水管だけでなく、ハラも美味

調理師でもある坂口さんが、獲ってきたばかりミルクイガイを持って厨房に立った。
「ほかではクロミルの目だけを食べてるようだけど、ここでは目の皮とヒモの膜以外は全部食べてるよ。ハラも食べる。トローンとしてうまいもんです」
包丁を殻に差し込んでこじ開ける。貝柱を切り離し、殻から身を取り出す。水管と本体(坂口さんがハラと呼ぶ部分)を切り離し、水管とヒモも切り離す。水管の黒褐色の皮をむいて、縦に包丁を入れて流水でよく洗う。これを適当な大きさに切り分ける。こうして、あっという間にミルクイガイの水管もハラもヒモも刺身になった。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070474


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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