MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

旬のうまい魚を知る本 >

▼キビナゴ漁は夜が勝負

青みがかった銀白色がキラキラと輝き、透きとおった青紫の縞模様はまるで古代の宝石のよう。そこで鹿児島県ではキビナゴを「薩摩の海の波のしずく」とたたえる。主産地の甑島や種子島、南薩摩では、この波のしずくを光に集めて刺網漁法で漁獲する。そう教えてくれたのは、上甑島里村の旅館「えびす屋」の主で、漁師でもある西薗修郎さん。「うちでは船に3人乗り、夜中の1時に出る。漁場はすぐのところだ。集魚灯を点けて周囲を明るくして刺網をかけると、キビナゴが網にからまる。夜が明けたらキビナゴが散ってしまうので終わりにするんだ」。ここではキビナゴが年中獲れるそうだ




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070349


【辞典内Top3】 ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼トキシラズ、メジカ、ケイジの正体  ▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 築地辞典 東京五つ星の魚料理 

関連書籍

 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト