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旬のうまい魚を知る本 >

▼養殖魚のエサによし、酒の肴によし

鮮度が落ちやすく、また一度に多く漁獲されることから、かつては肥料にされていた。今でも養殖ハマチや養殖フグのエサによく使われる。「ほかではイワシをエサにするが、うちではキビナゴをフグに与えている。フグの身に臭みがないと好評ですよ」とフグ養殖業者から聞いたことがある。われわれがよく目にするのはキビナゴ丸干し。これを軽く火にあぶると酒の肴に向く。鮮度がいいキビナゴは、煮付け塩焼き、てんぷら、から揚げ、フライ、鍋、すり身などに向き、あなどれないおいしさなのだが、産地以外ではあまり知られていない。なお、キビナゴのダシ用煮干しは、カタクチイワシ煮干しと分けて「キビナゴイリコ」と呼ばれる。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070347


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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