MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

旬のうまい魚を知る本 >

▼卵を持った冬から早春に味の本領発揮

イイダコは十数センチ前後の小型のタコ。北海道以南の日本各沿岸の水深10メートル前後の砂泥に多く生息する。正徳2年に作られた『和漢三才図会』に「蒸飯の如く味も亦然り。故に飯蛸と名付く」とある通り、冬から早春のイイダコの胴に飯粒に似た卵がびっしりと詰まっていることから、この名がある。
旬は卵を抱えた頃で、ほかの時期は市場価値が極端に下がる。それほど飯粒入りのイイダコは美味ということである




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070239


【辞典内Top3】 ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼トキシラズ、メジカ、ケイジの正体  ▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 築地辞典 東京五つ星の魚料理 

関連書籍

 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト