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消しゴムのケース
【東京雑学研究会編】

§消しゴムの紙ケースは捨てちゃダメ

今や主流となってしまったプラスチック消しゴム。ゴム製でなくなったのに消しゴムと呼ぶのは間違いだとばかり、この頃は「プラスチック・イレイザー」といった表記が消しゴム本体を包んだ紙ケースに書かれている。
その紙ケース、使っているうちに本体が削られて減っていくと、使いにくいため捨ててしまう人がいる。しかし、これはただの商品識別のためのパッケージでも、デザイン性を高めるためのものでもない。消しゴム本体ばかりか、ペンケースデスクを保護する大切な役目を担っているのだ。
プラスチック消しゴムは、プラスチック原料である合成樹脂に、それをやわらかくするための可塑剤を混ぜて作る。その可塑剤の量によって、消しゴムの硬さが決まり、このとき同時に染料で色をつけたり花の香りを加えたりする作業も行われる。やわらかくなった素材だと、普通の角型ばかりか、動物の形にしたり、レリーフを施したりと遊び心に満ちたデザイン消しゴムだって作りやすい。
ところが、この可塑剤というのが曲者なのだ。プラスチックをやわらかくする、いわば溶剤だから、同じプラスチック製の筆箱にケースを取り除いてじかに入れておくと、その筆箱を溶かしてしまうことになる。うっかり下敷きの上に置いておくと、下敷き消しゴムがくっつくし、塗装したデスクに置けばデスクにくっつく。
これでは筆箱も消しゴムも使えないものになってしまう。といっても三〇分や一時間で消しゴムが溶け出すわけではないが、めったに使わない、あるいは置いたことを忘れていたというときなど、起こりやすい事故だ。
消しゴムを使って減った分だけ紙ケースを切って、本体が少し出た状態で最後まで使おう。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670299

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編集:東京雑学研究会
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発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

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