MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

イタリアン手帳肉料理 >

オッソブーコ

骨つきスネ肉の輪切りを煮込む、北イタリアを代表する仔牛料理

オッソブーコ

日本語の料理名は、「仔牛の骨つきスネ肉の輪切り煮込み」。たった数音節のイタリア語が、えらく長いことになってしまう。本来、osso(オッソ)=骨、buco(ブーコ)=穴で、ossobucoは骨髄のこと。だが、オッソブーコといえばたいていこの料理のことを指す。北イタリアの伝統料理で、ミラノ名物ともされている。

仔牛のスネ肉を厚めに輪切りにして、軽く小麦粉をまぶしソテーしてから、トマトと赤ワイン、香草、香味野菜などで煮込む。骨からはほどよく髄が溶け出して、こってりとコクのある味に。それをすっきりした味に仕上げるのによく用いられるのが、クレモラータcremolataというソースレモンの皮とニンニクイタリアンパセリをみじん切りもしくはすりおろして合わせたもので、清涼感を添えてくれる。




東京書籍 (著:岸 朝子)
「イタリアン手帳」
JLogosID : 8541091

この辞典の個別アプリ

イタリアン手帳
イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。

【辞典内Top3】 オルトラーナ  香草パン粉焼き  ストゥファート  
【関連コンテンツ】

関連辞書

焼肉手帳 すし手帳 喫茶手帳 

関連書籍

 東京書籍「イタリアン手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:岸 朝子
価格:1,512
収録数:
サイズ:()
発売日:
ISBN:978-4487804054

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト