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ボスカイオーラ

切り株に見立てたツナも入れて、キノコたっぷりの森のきこり風

ボスカイオーラ

「きこり風」。bosco(ボスコ)=森で、boscaiola(ボスカイオーラ)=きこり。「森林警備員」も意味することから、このソースも「森の番人風」と風情ある呼び方をすることもある。基本は森の食材であるキノコを使うことだが、もう一つ、必ずツナを入れるとする説もある。マグロを油に漬け込んだツナは層になっていて、それが木の切り株の年輪に似ていることからの発想だ。

キノコとツナを炒めてトマトソース仕立てにすることが多いが、オイルソースクリームソースでもいい。キノコの種類は特に問わないが、数種類を一緒に混ぜ合わせて使うのが一般的。それぞれの旨みが調和し、いっそ味わいが増す。写真は、エリンギ、ポルチーニ茸、シメジを合わせて。パスタスパゲッティか、少し細めのスパゲッティーニがよく合う。




東京書籍 (著:岸 朝子)
「イタリアン手帳」
JLogosID : 8541049

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出版社:東京書籍[link]
編集:岸 朝子
価格:1,512
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ISBN:978-4487804054

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