【カクテル手帳】ウイスキーベース >
キングスバレイ


"緑色の材料を使わずに鮮やかな緑色を作り出し、監修者・上田氏が“色の魔術師”と呼ばれるゆえんとなった作品。1986年、第1回スコッチ・ウイスキー・カクテルコンテストで見事優勝を獲得した。
キングス・バレイの名は、スコッチの造られる山深い渓谷をイメージし付けられた。「谷の王者」の名にふさわしい緑色は、ウイスキーとブルーキュラソーの組み合わせによる。ライムが効いて爽やかな味わいだ。
スコッチはシェイクをすると、独特のえぐみに似た味が生じるという。このえぐみが出ない銘柄として、銀座テンダーでは「ホワイト&マッカイ」「オールド・パー」の2銘柄を使用している。
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![]() | 東京書籍 (著:上田 和男) 「カクテル手帳」 JLogosID : 8538906 |