【喫茶手帳】ハーブティー >
クミスクチン
【くみすくちん】


★
マレー語で「猫のひげ」を意味するクミスクチンは、シソ科の多年草で、マレーシアやインドネシアでは古くから利尿の薬として愛用され、日本の沖縄県でも、葉を煎じて「健腎茶」として親しまれてきました。
利尿作用に加え、ロズマリン酸の働きによって、とりすぎた糖や脂肪の吸収を阻害し、さらに中性脂肪を分解するといわれます。また、皮膚の健康促進や脂症肌を抑える効能もあるといわれ、美容を気にする人にはお勧めです。
クセがなく、味わいは番茶に似ているので気軽に飲めます。
![]() | 東京書籍 (著:作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会) 「喫茶手帳」 JLogosID : 8504128 |