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ばいがい

ばいがい

くっきりした縞のある巻貝」の意の英名どおり、数ある「つぶ貝」「ばい貝」のなかでも、殻のくびれ具合の深さ・明瞭さは抜きん出ている。ついでにいえば、螺塔(螺旋状に巻いた殻の先端)も鋭く尖って高い。
日本海の水深2 0 0?5 0 0 mの砂泥底に棲み、獲れたら市場に入荷する(入荷は周年)という風だけれど、旬は厳寒のころ。
身は弾力に富んで、軽く噛んだくらいでは歯がはじかれそうだまるで弾むようなのに、歯切れはいい。淡泊で飾り気のない味を引き立てるために、身は昆布だしでさっと煮てある。




東京書籍 (著:坂本一男)
「すし手帳」
JLogosID : 8003080

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 東京書籍「すし手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:坂本一男
価格:1,512
収録数:90貫
サイズ:15.8x9x0.8cm(-)
発売日:2008年8月
ISBN:978-4487802371

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