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くるまえび

くるまえび

この紅白だんだら模様の、ハッとするほどの美しさはどうだろう。近ごろはやりの躍り(生食)では、これほどの華やかさはとても望むべくもない。活きえびを茹でてから氷水で冷ます江戸前仕込みだからこその色。色ばかりでなく甘さも香りも、生に比べて一段と濃く、深い。
クルマエビはイセエビと並んで、日本人に最も親しまれているえび。体長5㎝内外をさいまき、10㎝ほどをまきと呼び、すしには普通、まきを用いる。ミソも一緒に握ることが多いから、苦手な人は申し出て取ってもらうといい(写真はミソつき)。




東京書籍 (著:坂本一男)
「すし手帳」
JLogosID : 8003057

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 東京書籍「すし手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:坂本一男
価格:1,512
収録数:90貫
サイズ:15.8x9x0.8cm(-)
発売日:2008年8月
ISBN:978-4487802371

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