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いしだい

いしだい

引きがめっぽう強くて釣りにくい、磯釣り師憧れの幻の魚。同時に高級な食用魚でもあり、近年は西日本を中心に養殖が行われている。幼魚には顕著な7本の黒い横帯があり、成長とともに消えて、雄は老成すると口の周りが黒くなる。これをくちぐろと呼ぶ。
殻のかたいフジツボ類やウニ類を食べるため、英名にあるように、あごはまるでナイフのよう。
皮目のピンクと白のだんだら模様がキレイな身(千葉県勝浦産)は、強靱な磯魚らしく歯ごたえがあるが、磯臭さはそれほど感じさせない。噛むうちに、じんわりと甘さがにじんでくる。




東京書籍 (著:坂本一男)
「すし手帳」
JLogosID : 8003028

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 東京書籍「すし手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:坂本一男
価格:1,512
収録数:90貫
サイズ:15.8x9x0.8cm(-)
発売日:2008年8月
ISBN:978-4487802371

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