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いさき

いさき

淡いピンクうっすらと皮目を刻んだ身(写真は千葉県産)は、甘さのなかに磯魚特有の青さをわずかににじませ、弾むような歯ごたえとあわせて、いかにも初夏を飾るのにふさわしい姿と味わいだ。特に6月から7月、しっかり脂がのったころは「つゆイサキ」と称して珍重される
肉質はくせがなく、子どもから年配者まで万人向きで、近年は四国や九州の各県で養殖も行われている。
幼魚期には黄色い地に、3本の幅広い暗褐色の縦帯がくっきりと走り、その姿がイノシシの子に似ていることから「うりんぼう」と呼ばれる。




東京書籍 (著:坂本一男)
「すし手帳」
JLogosID : 8003027

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 東京書籍「すし手帳」

出版社:東京書籍[link]
編集:坂本一男
価格:1,512
収録数:90貫
サイズ:15.8x9x0.8cm(-)
発売日:2008年8月
ISBN:978-4487802371

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