【焼肉手帳】鶏肉 > 正肉・内臓
団子
【だんご】


むね肉、手羽肉、もも肉ほか、肉のすべての部位と、レバー(きも)はじめ何種類かの内臓。これらをすべて混ぜて粗挽きし、食べごろの大きさに丸めて串に刺したのが団子だ。この姿、確かに団子としかいいようがない。姿・形はつくねに似ているが、つくねはむね肉をメインにつなぎに卵などを使っているのに、こちらは肉・内臓のみでつなぎはいっさいなし。
歯ざわりはざらっと粗く、塩の利いた肉っぽく複雑な味に、脂の甘さがふんわりとからむ。ビールにぴったりの味と食感。お子さまにも好まれるつくねとは、きっちり一線を画している。
![]() | 東京書籍 (著:東京書籍出版編集部) 「焼肉手帳」 JLogosID : 8015117 |