【焼肉手帳】馬肉 > 正肉・内臓
極上カルビ
【ごくじょうかるび】


前バラ(三枚バラ。馬体前方、胸寄りのバラ肉=肋骨周りの肉)のうち、背中に近い部位の、肋骨の外側の肉。後部で後バラの厚帯に繋がり、裏側の部位はひもという。特選馬刺し、また極上の握りずしにも使われる最高級の肉だから、当然お値段も張る。
筋目状にまんべんなく入った見事なさしからも想像できるように、脂と肉とのバランスのよさはぴか一。歯ごたえやわらかく舌ざわりは軽く、食感のすばらしさにまず驚かされる。そっと舌ににじむような脂は、あくまでも繊細で淡く甘く、胃にもたれない。さすが値段も人気もナンバーワンの逸品。
![]() | 東京書籍 (著:東京書籍出版編集部) 「焼肉手帳」 JLogosID : 8015093 |