【焼肉手帳】豚肉 > 基礎知識
豚モツは多彩に進化する
【ぶたもつはたさいにしんかする】

本書では、右記の豚モツの部位のうち2・4・12・16・21・22の6部位は扱っていない。ということは16部位、なのに掲出した品数は28。これは、基準の部位にプラスして別の部位─きんつる、ホーデンなど─を利用したり、一つの部位をさらに細分化─ガツからガツ芯、ハツからハツはじなど─したりして、豚モツの利用効率と品数のアップを図ったことの成果だ。多くの良心的な店は、こうして新たなバリエーションの創出に腕を競っているわけです。
循環器系の赤モツは各種ビタミンやミネラルを多く含み、消化器系の白モツはコラーゲンなどのたんぱく質に恵まれている。手軽な健康食として、体力の維持・強化には赤モツが、美顔・美容には白モツがおすすめ。
![]() | 東京書籍 (著:東京書籍出版編集部) 「焼肉手帳」 JLogosID : 8015052 |