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しまちょう
【しまちょう】


大腸のうちでも特にやわらかく、脂が縞状に入った稀少性の高い上質部分をいう(大腸全般を称することもある)。縞が入った腸だから縞腸=しまちょうと、名前の由来はまるちょうと同次元。
身質はコプチャンよりも厚く、やや硬く、脂肪も少なめ(といってもたっぷりついている)だから、ちょっと大きめにカットする。むにゅっとした歯ごたえに脂は濃く甘く、噛みしめるほどに味わいは深くなる。脂は濃いが割にあっさりしていて、しかも焼くときに好みで残し方を調節できるから、味もカロリーも自分流でいける。
![]() | 東京書籍 (著:東京書籍出版編集部) 「焼肉手帳」 JLogosID : 8015048 |