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暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 卯月

釈奠
【しゃくてん】

 孔子祭・聖廟忌・おきまつりともいう。古代中国では先聖先師をまつり、後漢の明帝以後、とくに孔子をまつる典礼となった。釈も奠も、置くという意味があり、先聖先師に供物を捧げることから釈奠という。東京の湯島聖堂では、毎年、四月の第四日曜日に行なわれるが、地方によって異なる
 日本では大宝元年(七〇一年)に行なわれたのが最初である。以後、二月・八月の上の丁の日と定められ、日食などと重なる場合は、中の丁の日に行なわれた。室町時代に廃絶したが、江戸時代に復興した行事。




日本実業出版社 (著:吉岡 安之)
「暦の雑学事典」
JLogosID : 5040126


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 日本実業出版社「暦の雑学事典」

出版社:日本実業出版社[link]
編集:吉岡 安之
価格:1,404
収録数:198
サイズ:18x13x1.8cm(-)
発売日:1999年12月
ISBN:978-4534030214

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