【全国五つ星の手土産】北陸・甲信越 > 富山県
しろえびせんべい[ささら屋]

富山の名産シロエビが詰まった
ぱりぱりあっさりの塩味せんべい
![しろえびせんべい[ささら屋]](../img/d054/temiyage146.jpg)
俳人でもあった川合宣之が大正13年(1924)に創業した煎餅の専門店。宣之の俳号柿山にちなんで煎餅を「かきやま」と呼び、素材のもち米は最高級といわれるものを選ぶなど、徹底した品質第一主義で日本一の「かきやま屋」を目指している。
同店の代表銘菓であるしろえびせんべいは、富山湾沿岸(有磯海)で獲れたシロエビを丸ごと粉末にして、うるち米に練り込み焼き上げたもの。「富山湾の宝石」とも称えられるシロエビは、地元以外ではなかなかお目にかかれない貴重品だ。エビの香りがついたこの薄焼き煎餅は、あっさりとした塩味とほのかな甘みが身上。一度味わえば、病みつきになる美味しさで、ついつい2枚3枚と口に運んでしまう。7種類のあられやかきもちが入ったこきりこ、玄米の香ばしさが生かされた玄米せんべいもお勧めしたい一品。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「全国五つ星の手土産」 JLogosID : 14071745 |