【全国五つ星の手土産】北海道・東北 > 山形県
元祖冨貴豆[まめや]
【がんそふうきまめ】

100年前に生まれた 老舗の味を受け継ぐ
![元祖冨貴豆[まめや]](../img/d054/temiyage42.jpg)
明治後期、髪結い床の主人・斎藤熊吉が、客のお茶うけに青エンドウ豆を煮て出したところ評判となり、やがて商品として売り出された元祖冨貴豆。二代目に跡継ぎがなく、製法を託されたのが現在のまめや。当主の中村弘久さんは熊吉から数えて四代目となるが、今も丹念に作り上げる当時の製法を守る。やわらかく煮た豆は口の中でとろけていく。この優雅な味わいは、まさに伝統ある店の長年の経験から生まれたものだ。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「全国五つ星の手土産」 JLogosID : 14071641 |