【東京五つ星の中国料理】湖南料理 > 豊島区
中国湖南料理 華湘
【ちゅうごくこなんりょうり かしょう】
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酸辣の味付けが舌を魅了する
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湖南料理は、中国最大の淡水湖・洞庭湖の南に位置する湖南省の郷土料理に端を発する。この地域には古来、大陸全土の食の粋が集結、それが肥沃な大地と高い文化に培われて独自の料理として発展した。その特徴は、南方の薄味を基本に、酸辣と呼ばれる酸味と辛みを強調した味付けにある。
ここ華湘では、社長自ら毎日築地に足を運んで仕入れる有機野菜や新鮮な魚介を使った、酸っぱくて辛い本場そのままの料理が楽しめる。とはいえ場所柄、家族連れの客も多いことから、辛くない料理もそろう。なかでも蜂蜜漬けの自家製中国ハムをパンに挟んで食べるサンドウィッチは、豚肉のコクと蜂蜜の甘さがほどよいと人気の一品だ。池袋東武百貨店の15階、地上120mからの眺望を楽しみながら、酸・辛・甘の味の競演を満喫したい。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の中国料理」 JLogosID : 14071163 |