【東京五つ星の中国料理】中国料理 > 千代田区
中国割烹 泰南飯店 神保町店
【ちゅうごくかっぽう たいなんはんてん じんぼうちょうてん】
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ゆったりした店内で繊細な料理を
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ビルのワンフロアを占める店内は天井が高く、テーブルの間隔もゆったりしていて隣が気にならない。楼門を模した装飾や随所に置かれた木製の調度も趣があり、落ち着いて食事を楽しめるなごやかな雰囲気に満ちている。格子や家具に施された彫刻や意匠がすばらしい個室が8室あり、いずれも使用料無料で使える。
厨房を仕切るのは、名店として知られる南国酒家で初代総料理長を務めた冨塚宏さん。広東料理を中心に、中国各地の調理法を取り入れた料理を手がけるが、素材の味はもちろん、色や形も考慮して盛り付けられる料理は繊細で美しく、店名に冠した「中国割烹」の名も納得できる。それでいて一品料理の中心は1000円~1500円と値段は実にリーズナブル。懐具合をあまり心配せずに美食に舌つづみを打てる貴重でうれしい店だ。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の中国料理」 JLogosID : 14071117 |