【東京五つ星の魚料理】日本料理 > 北区
旬菜 味うら
【しゅんさい みうら】
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値段からは想像できない質の高さ
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青森県八戸市出身の主人・三浦寶さんは、18歳から日本料理ひと筋に修業を重ね、平成16年にこの店を開いた。小さな店とはいえ、仕入れも仕込みも調理もホールも何から何まで一人でこなすのは、傍から見ていてもなかなか大変だ。でも三浦さん、とにかく自分が手をかけたものを食べて喜んでほしいからと、連夜の孤軍奮闘、獅子奮迅。
こんな値段なのに、できる限り養殖ものは使わず、ほとんど天然ものばかり。刺身はすべて天然だから、原価割れも珍しくない。最初のひと箸が大事だからと、一人2品のお通し(2品で300円!)にも手間を惜しまない。
食材一つひとつを愛おしむような包丁さばきから生まれる、見ているだけでなぜか幸せな気分になってくる繊細であったかな料理。そんな中に、主人のふるさと南部の郷土料理・せんべい汁500円があったりして楽しい。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「東京五つ星の魚料理」 JLogosID : 14071075 |