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旬のうまい魚を知る本 >

▼味はよいのに名前も人気もぱっとせず

ザコエビのザコは雑魚のこと。手元の『国語大辞典』(小学館刊)の雑魚の項を引くと、小魚の意のほかに「地位の低い者、つまらない者をたとえていう」とある。ずいぶん失礼な名前である。山陰ではモサエビと呼ぶ。モサも雑魚と同様の意味がある。秋田ではガサエビ。ガサガサたくさんいるのガサだ。ガサエビが転じてガスエビとも。こうなると食欲がわかない。新潟県ではドロエビ。ほかにザザエビ、ガラエビ、シロトラ、ツチエビなどがある。ほめたくなるような呼び名は一つとしてない。
ザコエビ日本海を代表するエビの一つ。北海道から山陰の海で秋から翌年の初夏にかけて、底曳網漁でほかの魚介と一緒に混獲される。「甘エビよりもずっとうまい」と産地でよく聞くけれど、甘エビ(標準和名ホッコクアカエビ)に比べるとずっと人気がない。その理由の一つに、ぱっとしない名前があると思う。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070526


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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