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旬のうまい魚を知る本 >

▼「血を汚す」とはひどいいわれよう

江戸時代にはその黒さゆえに嫌われ、流産の原因になるとも、血を汚すともいわれた。こんな川柳が残っている。
 旅の留守を黒鯛食う憎い事
もちろん「流産」説に根拠はない。死後血抜きをせずにおくと、血の匂いが強くなるためこんな迷信が生まれたのであろう。なお、今でもこの魚の卵巣と白子は食べないほうがよいといわれる。下痢をするらしい。ぼくの試みではそんなこともなかったけどね。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070512


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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