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旬のうまい魚を知る本 >

▼マンボウの肝で作る民間薬

以下は勝浦ではなく、静岡・下田の須崎での体験。ここでは昔からマンボウの肝で民間薬を作っていた。肝を長時間とろ火で煮て油状にする。これを冷凍するとラード状に固まる。「飲むと胃潰瘍などが治り、傷口に塗っても効果があるよ」。そう教えてくれた漁師のお宅で、マンボウの脂をほんの少しいただいて、試みに少量を口にふくんでみた。口の中から鼻の中まで、なんともいいようのない匂いが残り、いかにも効果がありそうだ。翌朝、連日の酒で弱っていた胃が、まるで青空のようにすっきりしていたのだった。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070468


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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