MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

旬のうまい魚を知る本 >

▼タカベを食べて、さあ夏が始まるぞ

タカベは伊豆半島や伊豆諸島などで5月から9月のあいだに多く漁獲される。夏にしか味わえないから季節感があり、この魚を食べると、さあいよいよ夏だという気分になる。初夏になっても、タカベが店先に見つからないときには、船釣り情報に血まなこになる。南房総沖にタカベが来たと知ると、乗合船へ急ぐ。
タカベは大群で沿岸へ押し寄せる。釣船が魚群に当たりさえすれば、ぼくのようなへっぽこ釣師でも、大釣りすることになる。隣りの人がイサキを釣り上げていても、高級魚には目もくれず、タカベの多い表層を狙って仕掛けを流す。わが家への帰路はタカベいっぱいのクーラーをかつぎ、思いは早くも背越しに行っている。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070430


【辞典内Top3】 ▼鱈は馬の息でも煮える  ▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  ▼マコガレイとマガレイの見分け方  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 築地辞典 東京五つ星の魚料理 

関連書籍

 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト