【旬のうまい魚を知る本】 >
▼クロカジキは体重500キロに達する

カジキ類の中でもっとも大型なのがクロカジキ。体長4.5メートル、体重500キロにも達する。シロカジキは1.5~2メートルのサイズが多い。背の濃青色が死後は灰白色になるため、この名がある。バショウカジキは背ビレが大きく、これが芭蕉の葉に似ていることから、この名で呼ばれる。全長は3メートルに及ぶ。マカジキは背が濃青色で腹部は銀白色。多くは全長2.5メートルほどだが、4メートル前後で300キロに達する大物もいる。メカジキはほかのカジキよりも目が大きいため、メ(目)カジキと呼ばれる。
![]() | 東京書籍 (著:東京書籍) 「旬のうまい魚を知る本」 JLogosID : 14070340 |