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旬のうまい魚を知る本 >

▼黒ゴマを散らしたような腹部を持つ

ゴマサバマサバ(ホンサバ)によく似ているが、いくつかの相違点がある。土地によってはゴマサバマルサバと呼び、マサバをヒラサバという通り、ゴマサバマサバにくらべると紡錘形をしている。ゴマサバは背の模様が比較的単純だが、マサバは背の紋様が波を打ったように複雑に入り組んでいる。ゴマサバは横腹に小豆大の斑点が一列に並び、マサバにはこれがない。ゴマサバ銀白色の腹部一面に黒ゴマを散らしたような黒点があり、マサバの腹部は模様のない銀白色
ゴマサバマサバにくらべて暖水域に生息する。日本近海では本州以南に分布し、九州西岸から東シナ海で多く漁獲されるゴマサバの名前の由来は、いうまでもなく腹部一面の黒ゴマにある。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070254


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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