MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

旬のうまい魚を知る本 >

▼浜のおかあさんの一品「その場の塩辛」

小木まで足を運び、浜のおかあさんたちから小木に伝わるスルメイカ料理をご馳走してもらったことがある。そのうちの「その場の塩辛」と呼ぶ一品が傑作だった。スルメイカの肝、みじん切りのタカノツメ、みりん、塩をすり鉢ですり、これを裏ごしして肝ダレを作り、冷蔵庫に保存しておく。食べる直前に刺身状に切ったスルメイカの上からこれをかける。まさにその場の塩辛。肝の放つ官能的な風味はまさに塩辛ではあるが、フレッシュな味は刺身である
小木のスルメイカ漁は6月から12月まで。島根県から北海道までの日本海を漁場とする。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070118


【辞典内Top3】 ▼トキシラズ、メジカ、ケイジの正体  ▼サメ皮でおいしくワサビをおろす  ▼極楽なり、浜でかきこむシビ茶漬け  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 築地辞典 東京五つ星の魚料理 

関連書籍

 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト