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旬のうまい魚を知る本 >

▼赤・金・黒と、生息する場所によって体色が異なる

メバル大きな目が張り出していることからこの名がある。北海道中部以南から九州までの海域に分布し、藻場や沖合の岩場に多い。生息する場所によって体色が異なり、赤メバル、金メバル、黒メバルなどと呼び分けられる。これらは同一種とする説と、別種とする説の2説がある。近似種には、赤褐色に鮮明な黒い横じまのあるトゴットメバルと横じまの薄いウスメバルがある。北方系のメバルとしては、ヤナギノマイやハチメ、エゾメバル、アカガヤなどがある。一口にメバルといっても姿も異なるし、味にも差があるのだ。
なお、エゾメバルはガヤガヤとうるさいほど磯を泳ぎ回っていることから、北海道ではガヤとも呼ばれる。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070059


【辞典内Top3】 ▼赤・金・黒と、生息する場所によって体色が異なる  ▼鮮やかな赤色は血にヘモグロビンが含まれているため  ▼卵を抱えるメスの商品価値が高い  
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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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