MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全2ヒトの不思議 > 人物

楊貴妃
【ようきひ】

世界三大美女の一人「楊貴妃」は、日本に住んでいたことがあった!?

世界三大美女の一人である楊貴妃は、ご存知の通り、唐の玄宗皇帝の寵姫だった。この楊貴妃が、実は密かに来日していたという説がある。楊貴妃が住んでいたとされるのは、天草下島の東海岸に位置する新和町(天草市)。ここには、昔から楊貴妃にまつわる伝説が語り継がれてきた。伝説によると、中国から逃れてきた楊貴妃は、竜洞山のふもとに身を寄せていたという。あるとき、村に疫病が流行した。楊貴妃は、村人を救うために、持っていた「楊貴湯(薬)」を与えた。おかげで村人たちは、すっかり元気になった。そして、このことがきっかけで、楊貴妃と村人は急速に親しくなっていった。その後、楊貴妃は、自分の身分を村人たちに明かした。だが、楊貴妃の平穏な日々は長くは続かなかった。あるとき、雷がとどろくなか、龍が突然あらわれて、楊貴妃を強引に連れ去ってしまい、二度と村へは戻ってこなかったという。楊貴妃が住んでいたところをいつしか「楊貴妃」と呼ぶようになり、それはいまに伝わっている。また、楊貴妃には観音様が祀られている。天草市では、この楊貴妃の伝説をもとに「しんわ楊貴妃祭」をおこなっている。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全2」
JLogosID : 14820931

この辞典の個別アプリ

雑学大全2
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【辞典内Top3】 火元責任者  手のひらを太陽に  八丁堀の旦那  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全2」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:25.6x18.4x3.6cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487801305

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト