MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全2生活 > 食べ物

ホットドッグ
【ほっとどっぐ】

イヌの肉を使っているの?

子どもたちが大好きホットドッグ。もともとアメリカ発の食べ物だが、もはや世界的食べ物である。ただ、その名前に関して考えると、素朴な疑問を持ってしまう。まさか「はじめはイヌの肉からつくった」などということはないだろうが……。「熱い犬」という名前の由来には諸説ある。いちばん有名なのは、タッドという漫画家がソーセージにシッポと頭と足を付けて描き、これがダックスフンドに似ていたので、「熱いソーセージ犬」とでもいうような意味で「ホットドッグ」と名づけられたという説だ。ほかの説では、ドイツで売られていたダックスフンドの体に似せた「ダックスフンド・ソーセージ」が、アメリカに輸入されて、温めてパンにはさまれて売られたときに、その名がついたというものもある。ニューヨークの新聞で漫画にするときに、ダックスフンドのスペルが長くて綴りにくいので、「ホットドッグ」に変えてしまったという。さらに、発売当初、斬新な細長いフォルムソーセージに驚いた男が、「何だこれは! 犬の肉か何かを熱くしただけなんじゃないのか?」とこき下ろしたことを、そのサンドイッチ屋が逆手にとって「ホットドッグ」と名づけたというものもある。いろいろ説があるということは、それだけアメリカ文化に浸透している食べ物であるということだ。イヌの肉を使っていないことだけは確かである




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全2」
JLogosID : 14820818

この辞典の個別アプリ

雑学大全2
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【辞典内Top3】 火元責任者  手のひらを太陽に  ポンコツ  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全2」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:25.6x18.4x3.6cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487801305

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト